1月7日(月)晴れのち曇り

一年の計はメッタ斬り!にあり。というわけで、芥川、直木賞の候補作が発表された本日、候補作に予想の印(◎本命 ○対抗 ▲穴)と評価(A〜C)をつけて、メッタ斬り!関係者にメールで送付。
ちなみに候補作を挙げておくと
芥川賞
川上未映子「乳と卵」(文學界12月号)
田中慎弥「切れた鎖」(新潮12月号)
津村記久子「カソウスキの行方」(群像9月号)
中山智幸「空で歌う」(群像8月号)
西村賢太「小銭をかぞえる」(文學界11月号)
山崎ナオコーラ「カツラ美容室別室」(文藝秋号)
楊逸「ワンちゃん」(文學界12月号)
直木賞
井上荒野『ベーコン』(集英社
黒川博行『悪果』(角川書店
古処誠二『敵影』(新潮社)
桜庭一樹『私の男』文藝春秋
佐々木譲『警官の血』(新潮社)
馳星周『約束の地で』(集英社
昨日は後ろ髪をひかれる思いでS口宅を夜中の2時過ぎに辞去。帰ってしばらくぼんやりした後4時に床について、今日は9時起床。
やらなければならないことが山積みなれど、とりあえずブックレビューの原稿を書くための読書をしなくちゃ始まらない。
2月にアスペクトから刊行予定の『百年の誤読 海外文学篇』(岡野宏文さんとの共著)のための膨大な注釈の締切が本日なのだけれど、悲しいくらい無理。一体いつになったら取りかかれるのかすらわからない。分身の術が欲しい。もしくは1日を48時間制にしてほしい。
仕事仕事言ってる自分がかなり無様。反省。