1月20日(日)曇りっぽい

今度こそ本当に「読書アドバイザー講座」。ブツをピックアップするために愛車で現場に向かう。
この講座の中心人物である永江朗さんから開口一番「なんか(競馬の)場外に行くような出で立ちですね」と言われる。昨日着てたのと同じ服なんだけど、岸本さんからは「トヨザキさんが持ってる服の中では比較的ちゃんとしてるよね」と褒められた(?)んだけどなーちぇ。
「書評の書き方」を教えてほしいと言われていたのに、「正しい書評なんてない。だから教えられない」という話になってしまう。あと、わたしがされた生涯一度きりのナンパが、チビデブハゲのホモのおっさんからだったという話とか。全体としては漫談。まあ、いつもどおり。
終了後、長嶋有さんたちの同人誌「イルクーツク2」を入手せんと三省堂東京堂を探したんだけどなくてガッカリ。ネットで買えばいっか。
で、ブツをピックアップ。幸せだけど、散財を思うと怖い。これを売らなければならなくなるような事態に将来陥らないことを祈るばかりなのである。
帰宅後、仮眠。
絲山秋子豚キムチにジンクスはあるか』(マガジンハウス)読了
「Hanako」に1年間連載していた自炊をめぐるエッセイ集。大体のメニューは庶民的なのだが、珍しく上等な上州牛の肉を用意して群馬の地元の友人と一緒にすき焼きを作って食べる様子を実況中継した回で爆笑。

豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記

豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記