キャンプ・イン!!! ―ファイターズ名護キャンプレポート1.―

ナマスタ(生スタジアムでワクワクする)

待ってました!やってまいりました!球春でございます。
東京に雪が積もろうと、プロ野球の世界は<春・到来!>なのであります。

さて、「絶対パ・リーグ」と宣言した、この超偏食スポーツコラム。本に関する素敵なコラムが固まっている書評王島の中の<色物>として、読んだ方(かた)が楽しんでくださるといいな、と思っております。以後、よろしくお願い申し上げます。

その記念すべき第一回。何を書くか悩んでおりましたらね。
まったく別スジの用事により、行くことになっちゃったのですよ、なんと、
2月あたまのオ・キ・ナ・ワに。

まさに、このコラムのための運命。神様の思し召し。旅程で唯一の全日自由行動の日。私は、首里城にもひめゆりの塔にも、美ら海水族館にもDFSにも行かず、ファイターズキャンプの地、名護に向かったのであります。
ってなわけで今日から数回、私が見たプロ野球生キャンプの報告をいたします。

名護の桜
2月3日(日)。
沖縄・那覇は朝からあいにくの雨模様でした。長袖シャツにトレンチコートを着ても、まだ薄ら寒い。おまけに、低血圧の私は寝過ごして、名護に着くのは昼近くになりそうな気配。行って練習中止だったら…と一瞬思うものの、いや!これは野球の神様が、名護に行って来〜い!と決めたスケジュールなのだ、中止になるわけがない、と思い直し(結構、思い込みがハゲシイ方であります)、那覇バスターミナルから、名護行きの高速バスに乗車。

思ったとおり(思い込んだとおり?)、約1時間半で名護に着くと、カサをささずに歩けるくらいの天気。                       

名護バスターミナルから5分ほど歩いて、「21世紀の森公園」の中にある「名護市営球場」に到着〜!

朝寝坊の報いで、全体練習は既に終わってしまっている時間。球場内では、個々の打撃練習が始まっていて、有名どころ(いわゆる“全国区”)の選手達の姿は数少ない。
 
手前は田中ケンスケ選手
でも…目を凝らすと…おお!
ネット越しに選手を見ている、梨田新監督の姿が…。
 
中ほど後ろ手姿が監督
どうなのかなあ、今期大崩れの予感のあるファイターズを何とかしてくれるだろうか?

球場の周りも偵察しようと歩き回ってみると、室内打撃練習場は立ち入り禁止、投球練習場は、覗き窓があるけれど、誰も投げていない。あきらめかけた時、隣のサッカー場の方に歩いていく選手を見つけ、後を追ってみたら…

向こうから、ひちょり君が歩いて来るではありませんか。慌ててカメラを出し損なう。
さらに続いて、「い、稲葉選手…」が、歩いてくる…。

彼が来た方を見やるとサブグラウンドのトラックで、ランニングをする選手達が数人。
そして、その中に…
「うわあーーー! い、いたあ…」
いました。ダルビッシュ君が。サングラスをかけていたけれど。
「…かっこいい…」としか、表現の言葉がござんせん…。

10分ほどで移動していったダル君と引き換えにやって来たのが、今度はあの怪物ルーキー中田翔クンであります。
二人とも目の前です。写真? 撮りましたとも。バッチリですよ。
見たい? フッフッフ…。じゃあ、ちょっとだけ…。


足の長〜いダル君の後ろ姿
どうぞ、もっとバッチリの写真は、後半のレポート続報をお楽しみに。

いやいや、その後も収穫ぞっくぞくでしたよ〜。
まずはやっぱり練習。プロの練習は面白くてですね。ずーーっと見ていて飽きないのです。トスバッティングを1時間見ていても飽きない。
この練習内容も、もちりんレポートさせていただきます。

そして、並ぶのが大っきらいな私が、並んでゲットしたのはこちら。
  ↓

さあ、誰のサインでしょう?
答えも以後のレポートで。

気をもたせてすまんですね。(余り1回分が長いと疲れます…ね…ご容赦でっす!)

ではでは、また次回レポートをお楽しみに!