COME ON!!! ―開幕まであと2日―

ウチスタ(お家がスタジアム、部屋観戦でドキドキする)

あーっ?!…というまにオープン戦が終わってしまいました。

全試合見たぜ!

…ダイジェストを…。

昨日、1時間でだーーっと。

なんだか、ちっとも覚えておりません。

やっぱり、リアルタイムで見ていないと、いまひとつ…いや、いまみっつ・よっつくらい。

いつもオープン戦はこんな風に、あれよというまに終わっているのです。

1試合くらいはちゃんと見たかったなあ。

まあいいや。

さーて、いよいよ開幕だ〜!

中田君はやっぱり2軍からスタートとなりました。
いろいろ言われております。技術がどうとか、態度がどうとか…。
いいのいいの。鍛えてあがってくればいいの。

ファンもチームも待っているから。
素質ある、華のある若者を、パはいつも待っているから。

他のチームの選手達でさえ、待っていますよ。きっとね。

上(1軍)にあがって来い、伸びて来い、強くなって来い
と手ぐすねひいておりますよ。


Come on〜! 

この心意気がパの魅力でして。

打者は投手に、「さあ、投げて来い!」と。
投手は打者に、「さあ、振って来い!」と。

お互いにわかりきっているストレート勝負、とか。
まあ、今の言葉でいうガチンコ対決が大好き。

単純な野球って呼ぶ人達もいるんですよ。某リーグの某チームのファンですとかね。
ぜーんぜんわかってないねえ、知らないねえ、ってなもんです。

もちろん「カモーン!」勝負一発で贔屓チームが負けちゃったりすれば、一瞬は、「…うわぁん…バカ〜」って思ったりもするんですよ。確かに。

でも、そういうガチンコ対決で、選手同士の火花散る気合を感じてシビレる幸せを知ってしまうとですね。
その勝負の瞬間に立ち会えたことが、試合の結果を浄化しちゃうみたい。

「いい。いい勝負だった。よく勝負した。許す」「いやあ、いいもの見せてもらった」という、気分になっちゃうもんなんです。

だから、パ・リーグはいつもガチンコ対決できるライバル大歓迎。
だから、大物の素質がある選手は、少々やんちゃでも悪たれでも、がんばれの願いも込めて「カモーン!」。

パ・リーグはいつも、シビれる勝負を見せてくれるスゴい選手を待っている。
そして、いつの間にか、そういう選手が育ってくる。

さてさて。

春分の日パ・リーグ開幕。今年もまた、ゾクっとする勝負を見せてもらいましょう。

Come on〜!!