一人暮らしのアキレス腱断裂 ―入院準備―

カメ日録(筆者の日々のあれこれ)

休日をはさんだので、仮ギプスの姿で、自宅で数日過ごしました。
実は家に戻ってから急に軽い生理になり、やはり、ちょっとショックでかなりストレス感じたんだなあ、とびっくり。洗髪のときも短い髪がずいぶん抜けてました。心因性脱毛症とかって、こういう状態がひどくなったものだろうか…と思いました。
また、ネットでは、アキレス腱周辺は肉が少ない部位なので血行不良になって傷が治りにくくなる場合もあるとか…。そういえば、ホークスの多村選手が骨折した骨が再生しないので、足を着く訓練で血行を促している、というニュースがありました。傷の治癒には周囲の血行が大事なんですねえ。低血圧で末端冷え性の私、この点も少々不安…。
ネットで調べると、ついつい、不安になりそうな情報まで覗いてしまいますね(笑)。

●前日検査
入院前、検査と入院手続きをしに病院へ。この日はまだ持ち手の高さ調整が上手くいっていなかった松葉杖しかなく、電車通院はちょっとハード。

・尿検査と血液検査
当然ながら朝ごはん抜き。自覚が無い糖尿病などは傷口の治りが悪くなることもあるので、何か食べてしまって、血糖値の高さが食事のせいか元々かわからなくなるのはキケンとのこと。私は血糖値はむしろ低いくらいですが、ちゃんと朝食はがまん。でも、ご飯抜きにひじょーに弱い(会社の健康診断で“餓えに弱い体質”と言われたことがある)ので、検査が終わったときにはもうへろへろ…。

●持ち物
検査はちゃちゃっと終わって入院手続き。入院当日午後手術、1泊で退院も可能でしたが、2泊で土曜日帰宅に。
必要な物リストを渡される。って、前日なのに無いものどーする?と思ったところに、K女史からヘルプのメールが入り、買物をお願い。ものすごーく助かりました〜。感謝。

・寝巻浴衣
これを買ってきていただきました。そういえば、昔の入院でも必要リストにあがっていました。そこでは前開きネグリジェでも良かったんですが、ボタンなどがネックなのか、今回の病院は浴衣指定。寝巻き浴衣、寝相が悪いので苦手。温泉行ってもほとんど着ないのです。
K女史が買ってきてくれたものは、「さんぴ フレッシュウェア」という、膝下丈くらいのワンピースのようなガーゼの袷。腰紐を巻くのではなく、上前と下前の2箇所に付いている紐を結べばよく、着崩れやしわにもなりにくく、とても着易かったです。人間ドック等で着るものと形は同じですが、柄もきれいでオシャレ。デパートの呉服売り場にあったそうです。(ネット通販では、ガーゼ袷せウェア、介護用寝巻という類の中に似たものあり)

・T字帯
全身麻酔手術(部分麻酔では痛がる人が多いからとのこと)のためか。これは買うヒマ無し。入院時にその旨伝えたら、無くてOK。

・バスタオル2、3枚、タオル4、5枚
バスタオルはベッドに敷く用と浴用かと。日数も少なくシャワーも無しなので1枚。タオルも2枚。これもこの数でOK。

・リハビリ用シューズ
ウォーキングシューズを履いていったので、特別には用意せず。

・コップ、箸(スプーン)、ティッシュ、石鹸、洗面用具
石鹸は、洗顔用のみ。ティッシュは小さいもののみとK女史が買ってきてくれた消毒用ウェットティッシュ

・その他(自分で用意)

術後ケアが落ち着いたら着替えるためのTシャツと半ジャージ、下着、靴下。洗顔石鹸、化粧水・クリーム・化粧道具。
ペディキュアは×。爪の色で足の血行等をチェックするんだそうです。看護士さんが落としてくれました。
※失敗したのは、点滴などに気をとられて、時間があったのに化粧を落とし忘れて手術に入ってしまったこと。翌日午後までそのまま…。
※家から持ってくればよかった、と思ったのはテレビ用イヤホン。200円くらいだからいいんですが、家で使わないから、こういうときこそだったなあ…って感じでした(笑)。まあ、テレビ見なかったので買わなかったんですけど。