北京へ!―男子バレーボール―

ウチスタ(お家がスタジアム、部屋観戦でドキドキする)

交流戦もたけなわ…
ですが、今夜は何はさておき男子バレーです、すみません。

あと1勝です。最終戦の相手アルゼンチン、強いです。が、気分の浮き沈みのあるラテン系チーム。選手の覇気と会場の雰囲気次第でつけ入る隙は十分あるでしょう。
でも…。
ライバルの結果次第で気持ちがすくみ、また掴み掛けた夢が掌からこぼれ落ちていったら…。長年、夢を逃した男子ジャパンを見せられてきたバレーファンは、最後の最後を見届けるまで、「決まったゼ!」と叫ぶことができません。

もお…

ストレート勝ちとはいえ、オーストラリアが17本もサーブミスしてるのに、こんな競り合いになってハラハラさせられたことも、
22点越えたら、山本はやっぱりミスやシャット喰らいを連発したことも、
22点越えると、荻野以外の若いもん達はやっぱり内へ下へと摑まり易いコースに打ち始めちゃったことも、
こぼれ球のお見合いが出ちゃったことも、
カメラ目線で拍手するアイドルがうっとうしいことも、
いつまでたってもT○Sのバレー中継のカメラワークが単調で、ボールを追いきれないことも、
いつまでたってもT○Sのバレー中継のアナウンサーが、的はずれなことを言っちゃあ解説の川合に無視されることも、
そもそもこんなに地の利の有り過ぎる最終予選はフェアなのか?という根本的問題があることも、

もお、何もかもどうでもいいです。

あんなにボロボロだったサープレシーブが、外国選手のパワーに負けなくなりました。
つなぎのレシーブも丁寧になりました。
かすりもしないか、弾かれるだけだったブロックも止められるようになりました。
何より
チャンスを自分達のものにしたい!という“キモチ”が、見ている方に伝わるようになりました。

行ってください。16年ぶりに。

がんばれ、ニッポン!