12月3日(水)断り方がわからないの巻

昨日(2日)は東京堂で店長のS野さん、永江朗さんと「読書マラソン」のイベントに関する打ち合わせ。5000円分の図書カードをいただいたので8000円分の本を買う→喫茶店朝日新聞のO上記者から「2009年期待の作家」についての取材を受け、しかし自分は村田沙耶香にこだわりすぎなのではないかと、ちらっと懸念を覚える→下北沢本多劇場宮藤官九郎作・演出によるウーマンリブ第11回公演『七人は僕の恋人』を観劇→一緒に観た女子2人とZajiiで飲み食いという流れ。
芝居に関しては、80年代から観ている池田成志の相変わらずのテンションの高さに感心しつつも、ツボにはまったのはスターに扮した荒川良々の「全都道府県局向けに映画のプロモーションコメントを即興で」というコント。好きだなあ、良々。黒い性格のくせに丁稚顔なのが、好き。丁稚顔のくせに背が高く無駄に足が長いとこも、好き。
明けて本日は終日仕事。月半ばまでは締切詰まりまくりまくって要バキュームカーにもかかわらず、またも新たな仕事の依頼を受けてしまう。「う〜ん、日程的に難しいなあ」「あー、ほんとに厳しいんですよ」「いやー、まいったなあ」と相手の諦めを期待する言葉を連発してみるも、相手それには応えず無言のまま。その戦術に敗北。文学賞がらみの原稿だから、メッタ斬りなんて仕事をしている関係上、やっぱりこういう依頼には応えていくのが責任の取り方なのかと観念して受諾。
とは申しますものの、だいじょうぶなのか>オデ。