3月22日(日)まだ新しくなれるかもしれないの巻

Tarzan」の女性版として出ている「Jane」(マガジンハウス)の4月14日発売号から、毎回一スポーツを取り上げる1500字程度のコラムの連載を始めることになって、今日その原稿を書き上げたんですが、これまでにやったことのないスタイルを模索したら、これがけっこうさまになってしまって、「47歳だけど、まだ新しいことができるのかもしれないなー」と少し気分が昂揚した次第。
年女である今年に入って、そういう“新しい自分”を発見する機会が増えたのが素直に嬉しい。
朝倉かすみさんの小説『ロコモーション』(わたしは、この小説、吉川英治文学新人賞受賞作『田村はまだか』のさらに上を行く作品だと思っています)のモチーフじゃないけれど、どんな局面における“今”もそれはロコモーション(移動)の“途中”なんだということを実感している今日この頃なんであります。