8月5日(火)こんな連載が持ちたいの巻

わたしにはぜひとも実現させたい夢の連載が2本あるんですの。
♯日本名窟100選
文字通り日本の洞窟を紹介するわけです。洞窟大好きなんです。見かけると必ずもぐるんです。でも、これって交通費とか宿泊費とか経費がかかる企画だから、持ち出し覚悟じゃないと実現いたしますまい。
♯この帯がすごい!
これは以前、装幀家ミルキィ・イソベさんから「やってよ」と言われた企画。ほれ、よく本の帯に有名人やら作家やら書評家やらが絶賛推薦文を寄せてるじゃないですか。そういう新刊を毎月1冊取り上げて、不肖トヨザキが検証するという内容なんですの。これは奇特な媒体があれば実現可能、かな? できればネット系じゃなく紙系の媒体でやりたいんですが。
本日はTBSラジオ「ストリーム」の収録前に、D誌の新担当編集者・T野さんと初顔合わせ。「毎回3冊紹介していただいてますけど、特に素晴らしいという本がある時は1冊でもかまいませんよ」と嬉しいことを言ってくださる。オデはがんがってみせるよ。
総白髪はストリームのナビゲーター・小西さんとアシスタントの松本さんにもヤヤウケ。「わたしもオレンジに染めたいと思ってて」と松本さん。美声そのままに可愛らしいルックスの松本さんなら、どんな色でもお似合いになることでしょう。
取り上げた本は8月第1週分が長嶋有の『僕は落ち着きがない』(光文社)で、第3週分がデヴィッド・マドセンの『カニバリストの告白』(角川書店)。『カニバリストの告白』を紹介する時「女性の膣内で牛肉をマリネ」と言ってしまったんだけど、編集でカットされてしまうのかな、やはり。こんな発言を平気でしてしまうから、毎回生で出演している永江朗さんとちがって、オデは録音なんでありましょう。
夕方、渋谷のエクセルホテル内のカフェラウンジでD誌の担当編集者・N口さんと新連載の打ち合わせ。相方の岡野宏文さんは親戚にご不幸があり欠席。しかし、新連載の内容はけっこうハードルが高い。わたしと岡野さんでつとまるんでしょうか。大変不安。
終了後はそのままN口さんと旧連載の打ち上げで鹿児島料理屋へ。かつての担当M坂くんと連載でイラストをお願いしていた宇田川新聞画伯と4人で、真面目な話の中にときおりかなり下品なエロ話を混ぜつつ飲み食い。けっこう酔った。