番外編:気持ちのいい読書空間 宮古島

本を持って宮古島に行ってきました。

読書がすすみそうな場所を探してみましたが、
観光地のカフェはそうそう長居もできないし、眺めのいいビーチは
日陰がなくて断念。
結局ホテルのプライベートビーチでの読書となりました。

宮古名物 島猫と宮古そば

下地島空港の飛行訓練場ではジェット機の タッチアンドゴーが間近で見られます。


・誰かが残していった砂山



何が幸せって、ビーチでする読書にまさる幸せはありません。
本から少し目をそらせば真っ青な空と海。白い砂とパラソル。
波の音を聞きながら、心ゆくまで好きな本をむさぼり読める至福の時。
「極楽、極楽」という年寄り臭い言葉がうっかり漏れてしまいます。
私がフレスコ画職人だったら、この情景を大聖堂の天井画に描くでしょう。
東京はさぞ寒かろう、みんな忙しかろう。そんな想像に、さらに上昇する
幸福度。緩んでいく顔筋。ああ罪深すぎて「本が読めない地獄」に堕ちて
しまうかもしれません。

本の間に砂がはさまってしまいましたが、こぼさないようそっと
持ち帰りました。続きを読むのはもう少し先にとっておきます。
凍えるように寒い夜、続きのページを開いてみようと思います。