11月23日(日)立川オリオン書房ノルテ店の巻

立川へ。
佐々木敦さんが出している「エクス・ポ」第1期のコンテンツ「プロフェッショナル読者論」を公開でやってみようということで、佐々木さん、仲俣暁生さんとトークイベント。ネタ本はアンドルー・クルミーの『ミスター・ミー』(東京創元社
偽書もの、本歌取り、18世紀フランス、コミック・ノヴェル、わたしの好物が4要素も入ってる2008年心のベストワン海外小説を、佐々木さんも仲俣さんも気に入ってくれて、トークはおおいに盛り上がった、と思う。
嬉しかったのは訳者の青木純子さんにご挨拶できたこと。『ロコス亭の奇妙な人々』『老人ホーム』『ジョン・ランプリエールの辞書』など、東京創元社から出ている青木さん訳のポストモダン小説は、わたしのストライクゾーンど真ん中を貫く傑作ばかりで、「こんなけったいな小説を訳してくださって、ありがとうございます」と、いつも心の中で感謝しまくっていたのである。なので、直接御礼を申し上げることができて幸せ。
話を聴きに来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
終了後の打ち上げは、いろんな人といろんなことをいっぱい喋ったなー。楽しかったなー。で、朝までコース。わたしにしては珍しく、すっごく眠くなってしまい、最後のほうは何を喋っていたのかほとんど記憶にないていたらく。最後までつきあってくださった、Aさん、Eさん、Iさん、お疲れさまでした&ありがとうございました。